大切な人のために出来ること
今日は一段とカラダに入る空気が冷たく感じます。
10月もそろそろ終わり。あっという間でした。
「友人が悩んでいたり、悲しんでいる時、その人のために時間を使うことはできる」
私がヨガの勉強をする中で出会った言葉です。
周りと接する中で、どうにかその人のために何かしてあげたいけど、何もしてあげられない自分に落ち込むことってないでしょうか。
そういった場面に遭遇した時、さっきの言葉を思い返しています。
その人のために時間を使うという具体的な行動としてはいろいろあると思いますが、例えば
メールを送る、ただ話を聞く、会う時間を作る、祈る、手紙を書く、美味しいご飯を作ってあげるetc.
特に歳を重ねてくれば重ねてくるほど、身体の悩みであったり、社会や家庭の中で起こること、今まで経験したことのないような出来事を経験しなくてはいけないことも。
大切な人に水を分け与えてあげたいと思っても、自分のコップの水が空であれば分けてあげることができないように、
自分が健やかでないと支えきれない気もします。
まずは自分を整えること。
それもとても大切なことだと思います。
ヨガをした後は、家族や周りに優しくなったり、おおらかな気持ちを感じたことのある方も多いのではないでしょうか。
それこそまさに、自分のコップの水が満たされている瞬間。
何もできないと思うのではなく、自分を整えることも周りを笑顔にする第一歩。
自分にできることをすることで十分なのかもしれません。
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